投資申請プロセス
公司の設立
公司の名称予備検索
- 投資者は先ず、台湾における中国語の公司(または商業主体)名を定め、経済部商業発展署に対して公司名と営業事業の事前検索、および公司名の保留を申請します。商業主体(独立資本または合同事業)の場合は所在地の県・市政府に対して申請を行います。
-
会社及びビジネスのワンストップ・オンライン申請はここをクリック
公司の設立登記
- 公司を設立する場合、資本額が5億台湾元以上の場合は、経済部商業発展署に対して公司の設立登記を申請 し、5億台湾元以下の場合は、所在地直轄市政府または経済部中部事務所(台湾省および金門、馬祖)に 対して申請します。テクノロジー産業パーク、サイエンス工業パーク、農業バイオサイエンスパークに対する投資に関 しては、当該輸出区・パークの管理団体に対して申請を行います。
- 台湾では公司の最低資本額に関する規定は存在しないため、一部の特殊な業種以外は、企業活動を営むために十分と考えられる合理的な資本があればよいとされています。
-
会社及びビジネスのワンストップ・オンライン申請はここをクリック
稅籍登記
- 公司所在地の国税徴税機関に対して稅籍登記の申請を行います。
輸出入企業登録
- 輸出入業務を経営するものは、経済部国際貿易署に対して公司の英語名称を予備検索した後に、輸出入企業としての商業登記を申請します。
-
経済部国際貿易署サイトで申請してください。ここをクリック
工場登記
- 物品の製造または加工を営む場合、公司所在地の県・市政府に対して工場登記を行います。テクノロジー産業パーク、サイエンス工業パーク、農業バイオサイエンスパークに工場を設ける場合は、当該輸出区・パークの管理団体に対して申請を行います。
業務許可申請
- 経営許可申請は、公司(または商業主体)の設立登記以前に、目的事業の主務官庁から設立準備許可を取得てください。
- 公司(または商業主体)の設立登記後、目的事業の主務官庁から正式な経営許可を得て、正式な営業を開始してください。
商業主体の設立
商業主体の名称予備検索
- 投資者は先ず、台湾における中国語の商業主体名を定め、経済部商業発展署に対して公司名と営業事業の事前検索、および公司名の保留を申請します。商業主体(独立資本または合同事業)の場合は所在地の県・市政府に対して申請を行います。
-
会社及びビジネスのワンストップ・オンライン申請はここをクリック
商業主体の設立登記
- 商業主体の設立は、所在地の県・市政府に対して申請を行います。
-
会社及びビジネスのワンストップ・オンライン申請はここをクリック
稅籍登記
- 公司所在地の国税徴税機関に対して稅籍登記の申請を行います。
輸出入企業登録
- 輸出入業務を経営するものは、経済部国際貿易署に対して公司の英語名称を予備検索した後に、輸出入企業としての商業登記を申請します。
-
経済部国際貿易署サイトで申請してください。ここをクリック
工場登記
- 物品の製造または加工を営む場合、公司所在地の県・市政府に対して工場登記を行います。テクノロジー産業パーク、サイエンス工業パーク、農業バイオサイエンスパークに工場を設ける場合は、当該輸出区・パークの管理団体に対して申請を行います。
業務許可申請
- 経営許可申請は、公司(または商業主体)の設立登記以前に、目的事業の主務官庁から設立準備許可を取得てください。
- 公司(または商業主体)の設立登記後、目的事業の主務官庁から正式な経営許可を得て、正式な営業を開始してください。
注:実線枠は必要な手続き、点線枠は業務内容の必要に応じて行う手続き。
会社及びビジネスのワンストップ・オンライン申請
便利なネットワーク・ツールで起業(Starting a Business)するのは、現在、世界各国の電子政府の間に流行っています。その革命の流れに乗り遅れないよう、台湾は2011年に「会社及びビジネスを設立するためのワンストップ・オンライン(One-Stop Shop Online)申請サイト」の構築を提案しました。会社名及び商号の事前調査、会社及び商号登録、営業登録、労働・健康保険加入、及び就業規則の提示等の手続きを1つのサイトに統合することで、オンライン申請による一括申請が可能になり、設立手続きがさらに便利になりました。
第一弾である「会社を設立するためのワンストップ・オンライン申請サイト」は2011年5月末にオンライン運用が始まり、第2弾である「ビジネスを設立するためのワンストップ・オンライン申請サイト」も同年9月末にオンライン運用が完成しました。このサイトを通じて関連する部会間のデータ及び手順を一元管理できるようになり、各機関の窓口で手続きを申し込む手間を省きました。また本サイトでは申請の進捗状 況を検索することもできます。これにより企業開設にかかる時間が短縮され、商工行政のサービス効率も向上できるようになりました。
本システムの構築が完成することで、台湾の経済体制改革における国際化への取り組みを世界に発信し、新規企業による就業機会拡大が実現できるほか、現代化ネットワーク技術の応用で行政効率を向上させることにより、起業する際にかかる手間も解消されます。