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2019-03-27
第1回台湾循環型経済賞、台電・台糖が受賞=中経院
政府系のシンクタンク、財団法人中華経済研究院(中経院)は、企業による循環型経済を普及させるため、「第1回2019スマートシティ展、台湾循環型経済賞授賞式」を開催した。この賞では、企業52社、作品80点が審査を受け、最終的にわずか11社が賞を獲得した。循環型経済賞は、「企業賞」、「製品賞」、「イノベーション賞」、「クロスボーダー賞」の四部門に分かれている。
2018-09-26
2018年台湾投資サミット
つながる台湾・投資する台湾・輝く台湾 「台湾投資サミット」は、台湾で最も代表的な年間投資促進活動であり、台湾の投資環境、産業上の優位性、ビジネスチャンスを深く理解し、台湾の段階的な投資実績を効果的に実証するため、国内外の企業の意思決定者、業界専門家、ベンチャーキャピタルにとって毎年開催される重要なイベントです。このイベントは現在の台湾主要な産業政策と連結し
2018-01-04
電動スクーターの充電·電池交換ステーション,5年內に3310カ所設置
ドイツ,そしてイギリスとフランスが2030年と2040年にガソリン車の販売を禁止すると発表する中,行政院(內閣)は大気污染の改善と產業の発展促進に向けて,経済部(日本の経產省に相當),交通部(同國交省に類似),行政院環境保護署(同環境省に相當)が協力して電気自動車や電動オートバイ(スクーター)を発展させるよう要求している。目標は2030年年にバスと公務車両を
長所
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整った産業クラスター
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工業団地でのエネルギー・資源利用最適化を推進
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半導体と光エレクトロニクスなどの重点産業が堅調に発展
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整った知的財産権の保護制度
政策のポイント
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台湾では、政府主導で資源循環利用メカニズムを確立し、「廃棄物処理法」と「資源回収再利用法」を実施しています。更に、対象事業者の主管機関ごとに事業廃棄物再利用と再生資源再生利用管理規定の制定が求められています。
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「新材料循環産業園区設置申請プロジェクト」:高付加価値の環境配慮型リサイクル素材の研究開発を推進するため、政府は高雄市に再生素材循環産業園区用地を計画し、ここをリサイクル素材発展の場としています。
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新素材循環経済産業研究開発パークは、現在の科学研究と産業パークの新興素材研究開発システムを結合し、必要な政策に応じて、ハイエンド素材国家チームを組織して研究開発を行うことを目標としています。
政府による投資
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産業の構造転換と高度化を加速するために、国家 発展基金は「スマート機械」、「アジアシリコンバレー」、「グリーンエネルギーテクノロジー」、「バイオメディカル産業」、「防衛産業」、「新農業」、「循環経済」の5+2産業イノベーション計画に投資しており、政府の持株全体が投資先事業の払込資本金の49%を超えないことを原則としています。国家発展基金はまた、中小企業、文化クリエイティブ産業、戦略的サービス業、戦略的製造業へ各100億台湾元、総額で400億台湾元の投資を行います。投資を行う際の株式比 率は、政府の持株全体が投資先事業の払込資本金の49% を超えず、また専門の管理会社と共同投資を行うことを原則とします。
税制優遇
- 営利事業所得稅の税率は20%となります。
- 企業の研究開発関連支出の15%を上限に、同年度の営利事業所得稅額の控除が受けられます。
- 海外から国内未生産の機械設備を導入する場合、同機械設備の輸入関税が免除されます。
- 海外から新しい技術や製品を導入し、海外事業者が所有する特許権、商標権または各種特許権利を使用する場合、経済部工業局のプロジェクト申請許可を受ければ、海外事業者に支払うロイヤリティに対する所得稅が免除されます。
- 輸出加工区、サイエンスパーク、フリー・トレード・ゾーンなどの特区に入居すれば、自社用機械設備、原料、燃料、材料及び半製品に対する輸入税が免除されます。また、役務輸出を行う場合、営業税税率はゼロになります。
税制優遇
- 営利事業所得稅の税率は17%となります。
- 企業の研究開発関連支出の15%を上限に、同年度の營利事業所得稅額の控除が受けられます。
- 自國外進口國內尚未產製之機器設備,可享有免徵進口關稅之優惠
- 海外から国内未生産の機械設備を導入する場合、同機械設備の輸入関税が免除されます。
- 輸出加工区、サイエンスパーク、フリー・トレード・ゾーンなどの特区に入居すれば、自社用機械設備、原料、燃料、材料及び半製品に対する輸入税が免除されます。また、役務輸出を行う場合、営業税税率はゼロになります。
成功事例
台湾日鉱金属股份有限公司
台湾日鉱金属は1998年に設立され、日本第二の大手製造業-JXホールディングス(JX Holding, Inc.)の子会社であり、その生産するターゲット材のシェアは世界No.1となっています。
企業の来台投資過程
2014年11月に「新竹科学工業園区龍潭園区」に第一期工場を建設、顧客ニーズに対応するため成長を続け、追加投資を行い、2015年に第二期工程を完了しています。
投資台湾事務所が提供したサポート
事務所は同社のニーズに基づき、同社が環保署を訪問し、関連法規について明確化するとともに、行政手続きを短縮して確実な投資を加速させるサポートを提供しました。
出典:InvesTaiwan
お問い合わせ
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経済部投資誘致総合サービスセンター
Email:service@invest.org.tw / 産業に関するお問い合わせ
Add:8F., No.1, Xiangyang Rd., Zhongzheng Dist., Taipei City 10046, Taiwan (R.O.C.)
電子書籍リーダー
台湾の重点発展産業-リサイクル産業(2.23MB)